映画みてきた「アナと雪の女王」

せっかくの三連休なので
映画をみてきました。

春分の日まじりの三連休の中日だったのですが
せっかくなので行ってきました。

といっても、なかなか自分のツボにはまるような
良作のにおいが感じるような映画があまりなかったのですが
結局チョイスしたのがこれ、

アナと雪の女王

ディズニーは最近、意欲的な作品を発表するので割と好きです。
ディズニー基本の王道は守りつつ、
「そうくるか!」という展開もあって
なかなか楽しいですね。

基本ハッピーエンドなのですが
大人も子供も楽しめる良作です。

地元のなんばパークスシネマでみてきました。

ベースのストーリーはアンデルセンから

では、ディズニー公式サイトから、ストーリーを引用。

運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹、エルサとアナ──
触れるものを凍らせる“禁断の力”を持つ姉エルサは、妹アナを傷つけることを恐れ、
幼い頃から自分の世界に閉じこもって暮らしていた。
美しく成長したエルサは新女王として戴冠式に臨むが、
力を制御できずに真夏の王国を冬に変えてしまう。
城から逃亡した彼女は、生まれて初めて禁断の力を思うがまま解き放ち、
雪と氷を自由自在に操り、冬の王国を作り出す。
愛する者を守るため本当の自分を隠して生きてきたエルサは、
“雪の女王”となることで生きる喜びと自由を手に入れた。
一方、妹を守るために姉が払ってきた犠牲と愛の深さを知ったアナは、
エルサと王国を救うため、山男のクリストフとその相棒のトナカイのスヴェン、
“夏に憧れる雪だるま”のオラフと共に雪山の奥深くへと旅に出る。
アナの思いは凍った心をとかし、凍った世界を救うことができるのか?
そして、すべての鍵を握る“真実の愛”とは…?
ディズニー公式ページより

といった感じです。

ベースになっているのは
アンデルセンの「雪の女王」

一見「白雪姫」や「シンデレラ」などと同じような
王道のお姫様の出てくるラブストーリーかという印象があります。

でも、ある意味、期待を裏切られます。

王道を半分守って半分裏切った意欲作

今回の作品はダブルヒロインです。
アレンデール王国の長女エルサと次女アナ。
二人の性格は対局的であります。
エルサは慎重で冷静沈着。
アナは楽観的で大胆な性格。

二人とも仲良しなんですが、
エルサは妹のアナを傷つけてしまい、そのトラウマでひきこもり。
アナは広いお城から外に出ることができず、さびしい思いをします。

こういった、二人のヒロインのベースとなる経緯を
きちんとていねいに描かれており、それが深みを与えています。

ストーリーも次女中心のラブストーリーかと思わせておいて
実は、そうではなく、話も意外な展開を見せます。
でも、やはりここはディズニー伝統のハッピーエンドで終わるのがミソ

これは、やはりしっかり作られた「脚本」の力が大きいと思います。
もちろん、コンセプトやテーマもぶれずにきちんと作っているのに好感が持てます。

子供はもちろん大人も楽しめる。
安定のディズニー作品です。

ディズニー作品ですから
ミュージカル仕立てというのもミソ。
今回は劇中でエリサ役の松たかこさんが歌う主題歌
「Let it Go」がすごいと噂のようでしたが
たしかにすごかったのです。

とにかく、ディズニー映画は
家族でみるのにおすすめですよね。

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